2021年3月27日(土)に大阪府摂津市で大きな火災が発生しました。原因は溶接中の火がパレットに燃え移ってしまったからのようです。
パレットは素材によっては簡単に燃えてしまいます。
万が一に備え構内の火災発生の要因を一つでも解消することは大事な事ではないでしょうか。また、消防検査時にパレットの材質の見直しの指摘を受けた、また、危険物倉庫で使用するパレットの選定に困っていたりしませんか。
そんな時は「燃えないパレット」、具体的には、不燃材料のスチールパレットや難燃性樹脂のパレットをお勧めいたします!!
安全面から見ても燃え移ることがなく被害の拡大を防ぐことはもちろん、防火安全対策設備費用が約30%~50%削減できることもございます。
防火安全対策費用の削減の理由としましては、ラック式倉庫ではスプリンクラーのヘッド数が消防法の規定で決まっております。それらの設置数を「燃えないパレット」を使用すれば設置数を抑えることができ、設備費用のコストダウンにつながるためです。
しかし、「燃えないパレット」は非常に高いものもございます。
私の担当させていただいております会社様の話なのですが、当時樹脂パレットと木製パレットを使用しておりました。消防検査時に検査員から「パレットを燃えにくい材質へ変更するように」にとの指示があり、様々なパレットを検討したのですが、難燃性樹脂のパレットの価格が1台約5万円と非常に高く、購入をどうするか悩まれておりました。
そこで弊社のスチールパレットをご希望の仕様でご提案しました。なんと1台約7千円でご提供ができました。今日までA社様には約500台ご購入いただいております。トータル金額で言いますと、弊社のパレットの方が約2150万円のコストダウンができたと大変喜んでいただいております。
「燃えないパレット」が必要な時はぜひ一度スチールパレットをご検討ください。
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